先輩の紹介

先輩の紹介

※2019年取材時の内容です。

成型課 班長代理

藤田 裕介

所属/第一製造部 成型課  
入社/2011年(新卒採用)  年齢/26歳

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難しい仕事ほどやりがいも大きい

成型工程を管理する立場として、部署内の仕事がうまく回るようにすることが僕の使命です。何か問題があれば原因を突き止め、解決していく能力が求められる仕事です。
当社は多品種の製品を作っていますが、その中でも特に精度が求められる中子があります。生産機械の調整に職人技のような勘を必要とするものがあり、その調整がとても難しいです。ただそういった難しい製品に対し、試行錯誤を繰り返してうまくいったときは大きなやりがいを感じます。まさにモノづくりの醍醐味だと思いますね。

作業効率向上やルールを順守できる会社に

班長代理として後輩に仕事を教える機会もありますが、そのときは一方的に教えるのではなく、疑問や質問がないかをしっかりと確認し、理解しているかどうかを計るようにしています。最初は憶えることが多くて大変だと思いますが、仕事の流れなどが分かってきたら、課題に対して進んで意見を出せるようになってほしいですね。とはいえ、僕もまだまだ発展途上。今後ももっと努力して、作業効率を上げる工夫をしたり、ルールを順守できるような会社づくりに貢献していきたいと思っています。

ベトナム人リーダー

ファム ヴァン グエン

所属/第一製造部 成型課  
入社/2014年(中途採用)  年齢/29歳

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日本人とベトナム人のかけはしに

ベトナムにいたときは、機械加工などの仕事をしていましたが、日本に来て鋳造や中子のことを知り、もっと詳しく学びたいと思いました。この会社ではベトナム人が多く働いているため、ベトナム人をまとめるリーダーを任されています。通訳や情報共有、金型修正など、たくさんの仕事がありますが、日本人の社員とうまくコミュニケーションし、仲良く仕事ができていると思っています。お互いに理解し合うためには、悩みや本音を隠さず、腹を割って話すことが大切だと実感しています。

難しい製品を自分の手でつくりたい

日本人とベトナム人の関係をうまく保つためには、お互いの文化や歴史、背景をしっかりと説明し、その違いを理解することだと思います。その積み重ねが、やがて信頼につながると思っているので、細かな説明も手を抜かないようにしています。
長井シェル技研はどんな難しい製品でも挑戦し、やり切るところが強み。その姿勢を見習って、私もいろんなことにチャレンジしていきたいです。ミスをなくすという守りの姿勢も大切ですが、将来的にはつくるのが難しい製品を自分の手で生み出していきたい。そのためには日々努力が必要ですね。

仕上げ課

今村 椎菜

所属/第二製造部 仕上げ課  
入社/2011年(中途採用)  年齢/28歳

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黙々の仕事に打ち込めるのが魅力

高校卒業後は接客・サービス業に従事していていましたが、転職するにあたって次の仕事を探していたとき、長井シェル技研を知りました。会社の事業内容や仕事の内容を聞いていくと、黙々と打ち込めそうな仕事だということが分かり、自分に向いていると思いました。いまは仕上げ課という部署で、製品のバリ取りなどの手仕上げをしています。最初は要領が分からず、正確性やスピードに納得できていなかったのですが、だんだんと慣れるに従い、その両方が向上していきました。同じ仕事でも前にやった仕事よりも速く、正確にこなせるようになるとうれしいですね。

仕事とプライベートを両立できるライフスタイルを

この仕事の難しいところは、製品によって手直しする判断基準が違い、どこまで直していいかを迷うときがあります。そんなときは先輩にすぐ聞いて解決していきます。また、手仕上げをしながら同時に検査もするので、細かなミスも見逃さないよう神経を尖らせて仕事に臨むことが求められます。自分が見逃してしまうと、そのままお客様のところに行ってしまうので責任感もありますね。
入社して8年になるので、自分だけじゃなく周囲の状況を見ながら仕事ができるようになったかなと思っています。これからも仕事とプライベートを両立できるようなバランスのいい毎日を送っていきたいです。

塗型課

長井 春樹

所属/第二製造部 塗型課  
入社/2016年(新卒採用)  年齢/22歳

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やさしく丁寧な先輩の指導に救われた

中子の表面を熱から守り、焼付などを防止する目的で「塗型剤」という特別な液体を塗ります。この工程を塗型と言い、僕はその部署で働いています。最初は作業手順などが分からず、不良を出してしまったときもありましたが、そんなときでも先輩はやさしく丁寧に教えてくれて救われたのをいまでも憶えています。
塗型剤の種類は中子によって違い、塗り方もそれぞれ違います。最初は憶えるのが大変ですが、慣れてくれば誰でもマスターできると思います。不良を出さずにうまく塗れると、仕事のおもしろさや喜びにつながりますね。

目下の課題は不良率を下げること

職場はベテランから僕のような若手、ベトナム人もいますが、誰とでも気軽に話せて活気があると思います。仲間意識が強く、助け合いながら仕事をする社風は、当社ならでは。社員全員でモノづくりに挑み、目標を達成していこうという気持ちが、お客様から信頼される存在になったと思っています。僕ももっと経験を積んで、いまよりも品質の良い中子生産に貢献していきたいですね。目下の課題は不良率をできるだけ下げること。前向きに仕事に取り組んで、少しずつ課題解決をしていきます!

経理総務課

三鬼 弓奈

所属/経理総務課  
入社/2014年(新卒採用)  年齢/23歳

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現場とのコミュニケーションを重視

学校でパソコンを使う授業があり、パソコンの操作は以前から得意なほうでした。将来はパソコンのスキルを活かした事務仕事に就きたいと思い、総務を希望。いまは主に現場で使う資料作成などをしています。資料といってもその種類はさまざま。不良率などのデータを記したものや前日の出来高、情報を周知させるための掲示物まで多岐にわたります。私の仕事は現場のサポート役なので、常に現場とコミュニケーションを取り、必要な資料を届けることができるよう気を配っています。

現場のみんながいまよりも働きやすくなるように

職場環境はとても働きやすいと思っています。みな年齢に関係なく気軽に話すことができ、部署間の壁も感じません。それぞれ役割は違いますが、一致団結して会社を支えていこうという雰囲気があります。とてもアットホームで居心地がいいと思います。入社してくれるなら、明るく元気で現場やお客様に配慮ができる人がいいですね。誰にでも平等に接することができる人なら、きっとうまくやっていけると思います。
今後も私は現場のサポートに徹します。みんなが気持ち良く働けるように改善できるところを探し、実現していくのが目標です。

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